■ワクチン接種スケジュールについて
ワクチンには、生ワクチン、不活化ワクチンがあります。
生ワクチン同士は、同日接種は可能ですが、間隔を開ける際は4週間以上開ける必要があります。
「黄熱病（生ワクチン）」を接種する方は、接種機関が限られているため、早めに接種することをお勧め致します。
MR(麻疹・風疹) 10,660円
■国内承認ワクチン ＜MR ミールビック®＞ 【麻疹・風疹混合】 ※生ワクチン
2回接種 初回より4週間以上間隔を空けて2回目
※接種歴が１回あれば１回の追加接種で終了
■未承認ワクチン（輸入）＜MMR Priorix＞ 【麻疹・おたふくかぜ・風疹混合】 ※生ワクチン
2回接種 初回より4週間以上間隔を空けて2回目
※接種歴が１回あれば１回の追加接種で終了
水痘 9,170円
■国内承認ワクチン ＜ビゲン＞ ※生ワクチン
2回接種 初回より4週間以上間隔を空けて2回目
※接種歴が１回あれば１回の追加接種で終了
A型肝炎 7,000円※3回接種
■国内承認ワクチン ＜エイムゲン＞
3回接種 初回から2～4週間あけて2回目 初回から6～12ヶ月あけて3回目
■未承認ワクチン(輸入) ＜AVAXIM＞
1～2回接種 ※1回でも抗体がつきます。（1回だと持続1～2年）（2回接種だと10～15年）
初回から半年後に2回目
A/B型肝炎混合ワクチン 6,000円
■国内承認ワクチン ＜エイムゲン＞
3回接種 初回から2～4週間あけて2回目 初回から6～12ヶ月あけて3回目
■未承認ワクチン(輸入) ＜AVAXIM＞
1～2回接種 ※1回でも抗体がつきます。（1回だと持続1～2年）（2回接種だと10～15年）
初回から半年後に2回目
破傷風 4,000円
■国内承認ワクチン ＜破傷風トキソイド＞
■未承認ワクチン(輸入) ＜Tdap Boostrix＞【ジフテリア・百日咳・破傷風混合】
①定期接種が未完了の方、1968年以前に生まれた方は3回接種を推奨します。
初回から4～8週間あけて2回目 初回から1年後に3回目
②1969年以降に生まれた方、定期接種が終わっている（基礎免疫ができている）方は、1回、追加接種を推奨します。（過去10年以内にワクチン接種をしていない方）
Tdapは、国産の DPT よりも破傷風が 2 倍量と多く、ジフテリアと百日咳を減らしています。
米国留学の場合、Tdapの1回追加接種が必要な場合が多いです。
狂犬病 16,000円
■国内承認ワクチン ＜ラビピュール＞
【曝露前】 3回接種
初回から1週間後に2回目 初回から3～4週間後に3回目
渡航前に３回の接種を完了することが推奨されますが、WHOでは、少なくとも２回の接種を受けることが重要としています。
また曝露後も事前接種があっても、接種が必要です。
WHOでは、事前予防接種の履歴が明らかな場合には、すでに免疫がある程度あることから、暴露後免疫は、接種初日（０日）と３日後の２回接種をすることとしています。
